こんばんは。パーソナルスタイリスト、スーツスタイリストの三好凛佳です。

2月末から、お仕事ファッションのショッピングアテンダントが続いています。

 

先日もリピーターのお客様にこんなジャケットをご提案いたしました。

 

0324jacket

 

腰骨丈の短めのテーラードジャケット。

シルク混なので上品な光沢があって、ネイビーでも柔らかく女性らしい雰囲気です。

適度にウェスト紺者巣されているシルエットがキレイなタイプです。

 

こういう短めのジャケットは、基本的にワンピースやスカートとの相性がよいタイプ。

また、お客様の体型が小柄で上半身が細めなので、デザイン的にもこういう丈がお似合いになります。

 

でも、毎日ジャケットを着る必要はなく、お仕事の場面に合わせてという感じ。

ということは、着まわしのよいジャケットであることが大事なんですね。

 

今回はパンツにも合わせたいということでしたので、インナーを工夫してこんなアイテムをご提案いたしました。

 

0324styling

 

パンツはセンタープレスのついた9分丈の細身タイプ。実物はもう少し濃いグレーです。

でも、ウェストがゴムなので、デスクワークがメインでも楽ちんです(^^)

 

トップスに合わせたのは、少し長めのブラウス。

2重になっているデザイン性と腰回りを隠してくれるので下半身の体型カバーにもなります。

これを短めのジャケットの裾から出すようにして、お召しになって頂きました。

 

フォーマルなスーツの着こなしや、固いドレスコードでない限り、

ジャケットの裾からブラウスをのぞかせる着方は、「あり」です。

どのぐらい出してもよいかは、ご身長と着たときのバランスによって異なりますが、

出過ぎてなんだかバランスが悪い感じにならないかを、試着してチェックしてみてくださいね。

 

基本的に細身のパンツの着こなし方になりますので、ワイドパンツなどには長いトップスは

バランスが悪くなるので、インにするか短めのインナーの方がよいと思います。

 

もちろん、短め丈のジャケットに細身パンツをそのまま着て、ヒップの線を出しても間違いではありません。

でも、すごーくスタイルのよい方でないと、なかなか難しいですよね。

インナーを目立たせずにすっきり着たい場合には、細身パンツにコーディネートするジャケットは

長めの方がキレイに着こなせます。

 

ちなみに長めのブラウスで裾にギャザーやゴムが入っているものもありますが、

これをジャケットの下から覗かせると、人によっては着太りしてしまうこともあるのでご注意を。

 

 

人それぞれ、ご身長×体型のバランスが違うので、具体的にはなかなかお伝えしづらいのですが

もし下半身が気になるけど上半身が華奢で短めのジャケットを着まわしたい方には

上記の方法も有効なので試してみてくださいね

 

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