『これがお仕事になったらいいよね~』
美大時代に友人とのショッピングでアドバイスしてるとき、冗談で言っていたことが現実になるとは…。
それがこうして仕事として20年間続けて来られたのは、すべてご縁を頂いたお客様や周囲の皆さまのおかげです。
私にとってファッションが日常的だからこそ、逆にビジネスとして成り立たせるにはいろんな意味で大変でした。
今でこそ、
こんなに幸せでやりがいのある仕事はありません。
そして、
お客様の人生に寄り添えるおつきあいをさせて頂けることに心から感謝しております。
そんな私のこれまでのストーリー。
よかったらおつきあい頂けると嬉しいです☺︎
実績
・個人向けスタイリスト業20年め スタイリング顧客1万名以上
・2020年2月YouTubeスタート3ヵ月でチャンネル登録者数1,000名達成 週1回配信で現在7,800名
【TV/雑誌・新聞の掲載実績は50回以上】
・2020年読売新聞/2021年読売新聞大手小町/日本経済新聞・産経新聞・日経MJなど多数
・FM愛知「桝田絵理奈のワンピースライフ」2020年10月 2回出演
めざましテレビ(フジテレビ) / ものスタMOVE(テレビ東京) / Serveの魔法(TBS) / スタ☆メン(フジテレビ) / スーパーJチャンネル(テレビ朝日)など
【企業研修】
・特定非営利活動法人日本文化体験交流塾(IJCEE)&特定非営利活動法人通訳ガイド&コミュニケーション・スキル研究会(2021年)
・税理士法人FIA(2021年) 西部ガス株式会社/ユニ・チャーム株式会社、他多数
【アパレル業界】
・協同組合日本トップチェーン(2022年)/トゥモローランド株式会社・紳士服大手アパレル企業(2020年)、
・パーソナルスタイリスト養成塾100名以上指導
自己紹介
はじめまして。三好凛佳です。
わたしはアパレル企業で、ファッションデザイナー、ウィンドウディスプレイヤー、店舗主任などを担当し、個人向けスタイリスト、ブランディングコーチ&プロデューサー、ビジネスファッション講師を行っております。
そして最近は、
専門職の個人事業主・経営者・女性管理職の方をメインにパーソナルブランディングをベースにした
ファッションスタイリングやセルフプロデュースもアドバイスさせて頂く機会も増え、充実した毎日を過ごさせて頂いております。
その方が持つ、本来の魅力や能力をヴィジュアルで表現することが好きなので
コーチングや心理学を使いながら、じっくりとお話をお伺いした上で、強みや魅力を最大限に引き出すことができること。
ファッションスタイリングはもちろん
プロフィール写真撮影のイメージプロデュース
SNSや動画のブランディングやデザインをサポートさせて頂いております。
♕人生の転機
絵が好きで美大に入り、ファッションが好きでアパレル企業に勤め、“好き”を仕事にできている部分は恵まれていました。
しかしながら、そんな甘いものではありませんでした。
新卒で入社したアパレル企業でデザインもしながら店舗勤務。
人見知りで絵を描いたりモノを作っているのが好きな私にとって、販売の仕事が嫌で嫌で仕方ありませんでした。
また、ブラック企業だったことから管理職は公休もきちんととれず、退職前の3ヵ月前からストレスで微熱が下がらなくなるほど。
センスを認められて主要店舗の大きなウィンドウディスプレイを任されたり、デザインした洋服がヒットしたり芸能人が着用してくれたりなどの良いコトももちろんありましたが、上司が求めるものと自分がやりたい仕事に大きなズレもあり、退職しました。
しかし、この嫌だったアパレル販売の経験は、今の仕事に繋がる糧になりました。
人生に無駄はないと言われますが、まさにそうですね。
転職して2社めでファッションデザイナーの仕事をトータルで経験させて頂きました。
そんな中、たまたま見かけた『ワールドビジネスサテライト』という報道番組で、『コーチ』の仕事を知ったのです。
人の話を聞いたり、相談されたりすることが多く、心理学にも興味があった私は、ピンと来てすぐに説明会に参加しました。
『話を聞いたり質問したりして対話することで、相手が達成したい目標や夢を叶えるお手伝いができる』
ファッションとは関係ないことだったけど、すごく興味を持ってしまい、スクールに入ることを即決しました。
デザイナーとはいえ普通の会社員が、20年以上前の当時、直観で50万円もの自己投資がよくできたなと思います。
でも、あの時本当に決断してよかった!でなきゃ、今のわたしは無いから(笑)
そして、2000年1月からコーチングを学び初め、4月に認定資格を取得しました。
有志で行われていたコーチングの勉強会で、アパレル以外のさまざまな職業の方々と交流し、一気に世界が広がりました。
そして多くの人が、ファッションに苦手意識を持っていたり、お悩みを持っていることを知ります。
2001年春、コーチ仲間が次々と実績を積んでいく中、自分ならではのコーチングを模索し始めました。
ただコーチングをするだけだとみんなと同じ。営業とか宣伝が苦手な私は埋もれてしまうことが分かっていたのです。
自分の強みをどう生かすべきか?自己投資をしっかり形にするには?そんなことを考えました。
そして8月、自分のコーチにファッションのコーチング+スタイリングのアイデアを思い切って相談。
親友とは話していたけど、口に出すときは本当に緊張して、心臓がバクバクしたのを今でも覚えています。
結局、コーチからは『絶対やるべき!』と絶賛され、コーチも含め、秋からスタイリングモニターの計画し始めました。
自分だけの考えで突き進むのではなく、客観的な立場のコーチのフィードバックをもらうこと。
これが本当に大切だと実感する機会にもなりました。
♕人生の転機2
モニターを始めて、メニューを決め、来年から副業でしようと考えていた矢先の2001年9月末。
勤めていたアパレル企業が突然、1度目の不渡りを出したのです!
大手取引先の不渡りによる連鎖で、社長が自身の財産を守るために会社を閉鎖すると告げられました。
まさに青天の霹靂です…。
あまりに突然すぎて、デザイナーとして就職活動をするべきかどうかをすごく迷いました。
というのも2001年当時、カラーリストはいましたがパーソナルスタイリストはおらず、まったく前例のないビジネスなので、副業で少しずつ試しながらやろうと思っていたのです。
また30代で再就職するのも難しい時代でもありました。
就職活動するなら一旦、個人向けスタイリストの件は休止しなければいけない状況でしたから。
悩みに悩んだあげく、まずは個人向けスタイリスト業のモニター10月/11月に実施してみて、ダメだったら就職を考えることにしました。
雇用保険もありましたし、コーチング関連のお仕事も少しあったので、決めたら落ちついて行動することもできました。
そして2002年1月15日、個人向けスタイリスト業のHPをオープンして開業しました。
to be continued…