こんばんは。国際イメージコンサルタント・パーソナルスタイリストの三好凛佳です。

 

台風一過、昨日から真夏のような暑さですね~。

今日は、ほぼ終日外出してのお仕事でしたが、帰りの電車の冷房が寒いほどでした…。

外が暑くなると、当然ですが冷房が強くなる。

そうなると、デパートや空いている電車は冷え過ぎるので、ノースリーブではいられなくなる

という私です(涙)

 

昨日はオーダー同行、今日はファッションコーチング、明日はショッピング同行と、

男性のビジネススタイリングが続く週末をすごしています。

0712suit

 

スーツのデザインは基本的にはどれも同じですね。

だから、色柄が似合うもの、ちょっと凝ったデザインが入ったものなどを選ぶのがオシャレと

思われる方が少ないくないかなと思います。

 

もちろん、『オシャレ』という意味では、そうかもしれません。

30過ぎぐらいまでの若手の男性なら、シャツのボタンやデザインがちょっと凝っていたり

流行のモードなシルエットのスーツを着るのも、通勤着ならありと言えます。

 

しかし、働き盛りでお仕事のポジションや責任の範囲が変わってくる40代からの大人の男性には

オシャレ」ではなく、「仕事のための勝負服」としてスーツを見て頂けたらと思うんですね。

 

そう考えた場合、似合う色柄も大切ですが、それより重要なのが、サイズ感と全体のスタイル

サイズ感に関しては拙著でもさんざん触れていますので割愛しますが、

スタイルで相手に与える印象がガラリと違ってくるし、伝えるメッセージも変わります

 

たとえば、細身で襟幅も細いモードスーツを40代半ばの男性がお召しだった場合、

ファッション関係やデザイン関係、その他トレンドに敏感な業種であれば、好印象になるかもしれません。

しかしながら、それ以外で信頼感を重要視する固めの業種だと、軽い印象を与えてしまったり

低いポジションに見えてしまう可能性もあるんですね。

 

もし、体型を活かして細身のスーツを着たいのであれば、クラシックなスタイルの範疇で

カラダの特徴を活かしつつシャープに見えるスーツを選べば、信頼感を損なうことは少ないでしょう。

 

多くのビジネスマンが、スーツにはいろいろなスタイルがあること自体をご存知ではありません。

だからデパートで買っても量販で買っても、デザインが同じだからと思ってしまうんですね。

でもそれで、ビジネス的な印象を本来お持ち能力よりダウンさせていたら、こんなにもったいない

ことはありませんよね。

 

だからこそ、学校でも会社でも教えてくれない、自分の仕事に相応しいスーツの選び方を

大人のビジネスマンにわかりやすく、これからも伝えて行きたいなと思います。

 

先日も思いましたが、その方のビジネスステージに相応しいスーツって、その男性の醸し出す雰囲気が違います。

堂々とされたり、余裕を感じさせたり、強さだったり、頼りがいだったり・・・。

勝負服に投資するからまた、もっとビジネスが上手くいく。

 

昨日、テーラーさんにお聞きしたところ、既に秋物の生地も入荷したとか。

暑いのでなかなかそういう気分にはなれないかもしれませんが、夏休みに秋の計画を立てるのと一緒に

秋に着るスーツを準備するのもよいと思いますよ

 

 

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