皆さま、おはようございます。国際イメージコンサルタント・パーソナルスタイリストの三好凛佳です。
これは、鈴木真奈美さんの本から見つけた、シャネルの素敵な言葉です。
もう周りにふり回されない! 自分史上最高の幸せを呼びこむ方法
真奈美さんの本はとっても素敵なので、また改めてご紹介いたしますね♪
さて、このシャネルの言葉は、パーソナルスタイリングをしていていつも感じることです。
自分は自分の欠点がすごく気になるものですね。
でも、人はそんなこと気にしていないんだということも、わかっていたりする(笑)
それでも、洋服を着たり選んだりするときって、ついつい欠点を隠そうとします。
例えば、私の場合、骨格的に足の付け根が張り出していることもあり、太もも周辺にはたっぷりお肉が
ついています。その上、肩幅がすごく狭いので、さらに下半身が大きく見えます(涙)
なので、デニムなどウェストサイズを直せないパンツは、ローライズであっても、太ももに
合わせたサイズを選ぶため、ウェストは常にサイズの合わない状態になっているぐらいです。
そんな欠点を使いこなすには、ヒップとウェストのサイズ差があるので、
『ウェストを細く見せるように強調すること』になります。
そういうシルエットを活かすには、ウェストをマークしたスカートや、ウェストのくびれがある
ワンピーススタイルなどをすることになるんですね。
肩幅もないので、上半身をさらに華奢に見せるように、少しふんわりしたシルエットがベストです。
それで実際にそういうシルエットのスタイルにすると、Xラインの女性らしさが出ることもあり
非常に男性に評判がよいのです。ウケを狙ったわけではないのですけれども(笑)
先日もそういうワンピースを着ていて、何人かにお褒めの言葉を頂きました。
また、先日の白シャツの着こなしも、まさにそのシルエットです、
もちろん、その時代のトレンド性もあり、私も細身のパンツスタイルにふんわりなトップスという
シルエットで、自分の強みをすっかり隠してしまうような着こなしを時々しています。
でも、その場合もトップスが重くなりすぎたりしないような素材や丈、色を選んだりします。
そして、できるかぎりそういうスタイルの数を増やさず、同じパンツでもウェストのラインが少し
でる長めのトップスや、ジャケットを着てヒップとのバランスをとったりしています。
皆さんもぜひ、自分の欠点を隠すのではなく、「魅力」「個性」とするにはどうすればよいか?を
考えてみるとよいですよ。
人によって、体型も違うし、欠点と思っている箇所やその度合いも違いますが、とにかく
装いに関しては、隠そうとすればするほど、太ってみえたり、垢抜けなくなったりすることが
かなり多いんです。
「隠す」なら、他に「魅せる」ところを作って、バランスを保つことだ大切です♪