皆さま、こんばんは。国際イメージコンサルタント・パーソナルスタイリストの三好凛佳です。
6月から梅雨入りしたにも関わらず、お天気のよい1週間でしたね。
今週から、新しい生徒さんのメンズスタイリング講座のスーツコースが始まりました。
これは今週、テーラーさんでスーツ生地の下見をしたときの様子です。
この小さな生地で全体的なイメージを膨らませることができるのも大切な仕事です。
メンズスタイリングコースは、既に土台にファッション知識のある方が受講されるケースが
ほとんどになっています。今回もそう。
イメージコンサルタント講座を受けた方々、他のパーソナルスタイリストスクールを卒業された方、
元スタイリストの方、アパレル経験がある方、カラー・骨格なども学ばれた方など、さまざまな方に受講頂いています。
皆さんの話を聞いてもそうですが、メンズスーツの初心者的な内容を学べるところはよくありますが、
やはり実践的にスタイリングに役立てられるような内容のところは、他には無い様子。
ご縁があって探して来て下さった生徒さんなので、事例を取り入れつつ、その方に合わせた内容で、
今回もレッスンをさせて頂いています。
でも、どうやら一般的には、メンズスーツのスタイリングって簡単に思われているみたいですね(笑)
先日、知り合いでパーソナルスタイリングを学ばれた経験のある方から、
「メンズは勉強してないけど、スーツはアイテムが決まっているから簡単でしょ?」
と、聞かれました。
確かに、アイテム数は少ないし、デザインは知らない方が見ると同じに見えるかも・・・。
でも、同じだからこそ、着るご本人にきちんと合わせたスタイリングにするかどうかで、外見の
印象が大きく変わってくるんですよね。
スーツのスタイリングをする場合、既製服ならそのサイズ表記をレディスに比べてすごい多いので
それを憶えるのはもちろん、お客さまの体型を見ておおよそのサイズも判断できることも必要です。
また、イージーオーダーやパターンオーダーでは、オーダーだからどこのお店でもサイズを合わせられると
思ってらっしゃるプロがいたら、大変なことになります。
お客さまの体型はもちろん、ビジネスを考えて、どのお店のオーダーにするのかからスタイリングする
ことが必要なんですね。
ちょっと厳しいことを書いてしまいましたが、スーツは基本的にサイジングが全て。
もし、色柄だけで選べばよいものではないんですね。
今回の生徒さんも1回目の授業が終わって、「スーツって奥が深いですねぇ〜」とつぶやいてました(笑)
私は女性で自分が着ることができないので、もっとスーツを知りたい、理解したいという気持ちで
これまでやってきましたが、まぁホントに学べば学ぶほどいろんな意味で奥が深いものです。
だからこそ、スーツスタイリングは楽しいんですけどね。
本格的にスーツをスタイリングしたいと思う方はぜひ、メンズスタイリング講座にいらっしゃって
下さいね。これまでの私の経験をたくさんお伝えしたいと思います。
メンズスタイリング講座の詳細は以下のページでどうぞ↓