皆さま、こんにちは。国際イメージコンサルタント・パーソナルスタイリストの三好凛佳です。
このシャネルの言葉は、働く大人の女性の皆さんに伝えたいと思ってアップしました。
もちろん、自戒もこめて(笑)
最初にこの言葉を知った時は、『武器にするほどの美貌なんてないし…』と思ったものですが、
最近、年齢を重ねるほどに思うのは、『女性の美しさ』って造りが美人かどうかより、
表情だったり、自分を丁寧に扱っているかどうかだったり、外見に対してどのような心がけなのかが
美しさにとっても影響している気がします。
例えば、お肌でもヘアでも体でも自分でケアしていると、気持ちも変わって、表情も変わりますもんね。
そしてやはり、働く現場での『装い』は単に好きなものを着るのではなく、
働いている中での自分の立ち入りや周囲との関係性をも考えて、相手にどのような印象を与えて
いるのかも考えたファッションにすることが大事です。
よく、パーソナルスタイリングで男性に囲まれた職場での女性のファッションの相談を受けますが
頑張って男性と肩を並べた仕事の仕方&真面目でカッチリとした服装が上手くいくとは限りません。
そこはchanelがいうように、『装いが知恵になる』ことも多いんです。
相手との関係性作りには、『装い』って、とても大事。
『謙虚さ』も度をすぎると慇懃無礼になりますが、最近はそういう方よりもどんどん前に出る女性の
方が多いかなと感じています。
自分の意見や正しいことを伝えるのは、とても大切なこと。でも、場面や周囲を気遣う謙虚さを
合わせ持つことができるのが大人のエレガントさになるんじゃないかなと思います。
私もよくありますよ。自分の意見を言った後で、「あぁ、ここは引いておけばよかったかも」と思うことが。
KYだと、エレガントさや女性らしさにはなりませんものね(笑)
短い言葉だけど、働く女性にとっては本質的に大切な部分を伝えた言葉。
ぜひ、自分自身におきかえて、考える機会を持つとよいですよ。