見ためだけでなくお財布にも優しいサイズ感の重要性。

『年齢は、記号』

という、夏木マリさんの名言がありますが、

 

『サイズも、ただの記号です。』

 

 

 

ちょっぴり横にシワが入っても・・・

ボタンが留る、ファスナーが閉まる、

サイズを上げずにそのまま着たいのが、オンナ心ですよね。

 

また、自分の体型でお肉がついている箇所は

目立たせたくないから、

すっぽりをカラダのラインが隠れるようなゆったりしたものを着たくなる。

それも、オンナ心。

 

パーソナルスタイリストとしてたくさんのお客様事例がありますが

どちらもスタイルアップするには、非常にもったいないことなんです。

 

元デザイナーとしての経験をお伝えすると、

実はサイズの号数なんて、基準はあっても

実態はデザイン性で変わるのでバラバラです。

 

だから、

『9号(M)であれば平均値なので大丈夫！』

なんてことは、ありません(笑)

会社の方針で、すごい大きいMサイズを作ってたことありますし(-_-;)

 

今日のショッピング同行のお客様もそうでした。

私がご提案したパンツのサイズが1サイズ下しか無かったのですが

色柄を判断して頂くために小さいほうのサイズをお召し頂きました。

 

その後、そのパンツのサイズ感やシルエットを確認してもらうために

私がお客様に合うと思う1サイズ上の色違いをご試着頂いたのです。

 

大きい方のサイズをお召しになってフィッティングから出て来られら瞬間、

「サイズ感って、こういうことなんですね～！」

と、自分にフィットするサイズ感をご理解されました。

 

小さい方のサイズは、ファスナーは閉まるけど横シワが入ってピチッとした状態。

大きい方のサイズは、無駄なシワがなく、体のラインが出ず、でもフィットした状態。

 

洋服を着ている状態だけを見ると、

シワがなくキレイなジャストサイズの方が着やせして見えるんです。

しかも適度な余裕があるから、着ているうちにヘンなシワも入らないし。

 

でも、ひとりでお買い物に行くと、

お客様がカラダが入って大丈夫ですと言えば、

販売員さんからは、上のサイズを勧めることはなかなか無いんです。

（売ろうとしているだけでなく、ここにはいろんな事情があります）

 

だから、サイズの記号を大切にするのではなく、

『サイズ感』を覚えて頂くのがとっても大事です。

 

そして、見た目の状態だけでなく、

最終的にはお財布にも関わってくるんですね。

 

サイズ感があっていないものって、

どんどん着る機会が減ってしまうことが多いです。

 

見た目のキレイさが損なわれるだけでなく、

機能面もマイナスになるからなんですね。

 

きついと動きにくかったり、変なシワが入ったりしますし、

大きいと、やはり動きにくいし、いつも気になる。

 

そういうお洋服って、初めは好きで着ていても

どんどん着用頻度が少なくなる。

そうすると、たとえセールでお手頃に買ったとしても

最終的な着る回数が少ないと、実はお高い買物になるんですよ。

 

だからセール品は特に、サイズがあっているものを買うことが大事なんです。

もちろんすぐにお直しに出して、自分に合わせられるのであればOK。

 

私自身もボトムはサイズが合わないことが多いので

お直し代を初めから考えて購入することがですほとんどです。

なので最近はセール品だと、お直し代が高くなりそうなものは買えないです(^-^;

 

話が反れましたが・・・、

 

そのサイズ感を知って頂くには

ショッピング同行で基本的にはお伝えいたしますが

お店で購入する目的以外のものをアレコレ試着するのも

お店に対して失礼だと思うんです。

だから、できる範囲がどうしても限られてしまうんですね。

 

それで、じっくりを時間をとって

手持ちアイテムのサイズ感があっているかどうか、

どんな風にコーディネートをすればよいかなどを

レッスン形式でアドバイスするメニューを作りました。

 

リピーターのお客様なら単独で受けられて

初めてのお客様にはファッションコーチングとのセットメニューで

ご案内させて頂きます。

 

今日のショッピング同行のお客様からは

「やりたいです！」とお話を頂いているコーディネートレッスンメニュー。

 

明日10/1夜に配信予定のメルマガで、まずはご案内いたします。

ご興味のある方はメルマガ↓をご登録くださいね♥

 

 

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