こんばんは、パーソナルスタイリスト、スーツスタイリストの三好凛佳です。

 

本日は、スーツスタイリストな1日でした。

午前は、行政書士でありコーチでもある中村聡介さんのオーダースーツ同行。

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今でもご活躍中なのですが、さらに活動のフィールドを拡げるために、

ビジネスイメージブランディングコースをお受け頂いております。

 

ファッションコーチングのセッションで決まった方向性を具現化するための基本のスーツ。

クラシックを踏まえながら、体型にお似合いになるギリギリの線でモダンさをとりいれた

スタイリングをご提案させて頂きました。

 

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紺の無地でありながら、表情のある上質な生地でお仕立て。

 

 

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ご本人の気持ちがアガる1着になるように、裏地や襟裏、ネームの場所にはコダワリを取り入れました。

 

 

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シャツは基本の白の織り生地と、ベーシックで汎用性の高いネイビーのロンドンストライプ。

襟型もそれぞれの着用機会を考えて、違うものを選んでいます。

 

 

ご覧になってわかるようにとても素敵な方なので、単に中村さんの外見に似合うものであれば、

セレクトショップの既製スーツやパターンオーダーがしっくり来る可能性が高いのです。

 

でも、そこを敢えて、テーラーでパターンオーダーにするのには、

これからのビジネスで有効なイメージ戦略を考えてのことなんですね。

スーツスタイリストとしては、これがとっても大事。

 

今日もその具体的なシーンのお話をしたところ、

「そこまでストーリーを考えて下さっているのですね!」と驚いてらっしゃいました(^^)

 

 

午後は、同じ事業主さんでも、全く違うクリエイティブさが必要な業種のお客様。

これまで、スーツやジャケットを必要とされてこられなかったので、

いろんなビジネスシーンで着まわしがきく、紺のジャケットとベージュのパンツ、白シャツをご提案しました。

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ホップサックという織り方の表情感があり、柔らかさもあるイタリアの生地。

ほぼ、オールシーズン着られるものにしました。

他の素材は写真を撮るのを忘れました(^^;;

 

 

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少し改まった場面には、ニットタイでキチンと感を。

お客様のビジネスのコンセプトを意識した、素材や色選びをして、

お会いした時の印象戦略も実は盛り込んでいます。

 

 

ビジネススーツスタイリングを行う時には、こんな風に「想像力」をフル回転させています。

一見すると、私が好き勝手に選んでいるようにしか見えないのですが・・・(笑)

 

リッツカールトン元日本支社長の高野登さんから頂いたご著書にも、

『どんな時代、どんな世界にも、結果を出している人には「想像力」がある』

と書かれていました。
一流の想像力 (PHP文庫)
一流の想像力 (PHP文庫)

 

お客様の代わりに、私が想像力を働かせ、その外見戦略を考えることが、

スーツスタイリストの仕事かなと思っています。

 

こういう外見戦略を考える前に、スーツの基本の知識はしっかり頭に入れたいところですね。

 

スーツスタイリストにご興味のある方は、入門講座を8月7日に行いますので、

ぜひ、お問い合わせくださいね

 

≫スーツスタイリスト入門講座

 

 

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