こんばんは、パーソナルスタイリスト、スーツスタイリストの三好凛佳です。
お客様からうれしいご感想メールの掲載許可も頂いているのでご紹介したいところですが
忘れないうちに(^^; お伝えしたいことがあるのでシェアしますね。
女性でパンプスのサイズがなかなか合わない…という方には、とっても朗報です♪
先日、『パンプスメソッド研究所』さんにお伺いしてまいりました。
こちらは、全日本革靴工業協同組合連合会が運営しているプロジェクト。
足の3D計測を行い、その後288サイズのパンプスの中からフィッティングをすることで、
最も適切なサイズでご使用いただいた際の革靴本来の履き心地を体験できるものです。
今やパンプスと言えば本当にピンキリですよね。
どんなに素敵なパンプスでも、自分の足に合わないと、その1日が台無しになってしまう(涙)
私もサイズが難しいタイプなので、パンプスを履く機会が少なくなっている状態ですが(^^;
パーソナルスタイリングのお客様からも、靴のお悩みはホントに多いので、
今回の新しいサイズ規格に関してのプロジェクトを体験させて頂きました。
まず、初めは計測から。
手計測とコンピューターによる3D計測の両方から、足のサイズをチェックします。
コンシェルジュさんがお二人がかりで、丁寧に測ってくださいました。
3Dの方は、一緒に行ったパーソナルスタイリスト養成塾のChiyokoの様子。
こんな感じで片足ずつ、コンピューターで読み取ります。
ワタクシの3Dの計測結果。詳細なデータは頂けますよ。
サイズが分かったら、それに合わせたサンプルを試着。
私はパンプスはビジネス系のシーンで履くことが多いので、ストッキングを着けて履いてみました。
実際に歩いてみて、その履き心地を確認します。
履いたり、歩いたりして、足に合わないときは違うサイズを試着したり
微調整してもらったりして、ベストなサイズを決めて行きます。
ただし、足の病気や治療のためのフィッティングではないのです。
外反母趾とかいろいろありますが、その治療のための靴ではないからなんですね。
あくまで、288足の靴の中からベストサイズを選びだすもの。
既成靴で正しいサイズを選び、それを履くことで、足の健康を保つこともできたりするので
(足に合わない靴を履き続けて、問題を抱えている人が多いみたいです)
悩みがなくても正しいサイズを知るには、よいかと思います。
今は試着用のものと同じ、ラウンドトゥタイプのみの販売のようですが、
今後はこのお写真のような柔らかいポインテッドトゥやスクエアトゥなども検討中のようです。
最近はお手頃なオーダーシューズもあったりしますが、フィッティングをここまではやってくれるものは無いかと思います。
あと、作りや素材感がお値段なりだなと、個人的には感じています。
もちろん、高級なオーダーは素材感はよいのですが、作りがよくてもデザインが…というのが現状。
オーダーではありませんが、豊富なサイズの中から選べることと、今後はデザイン性も考えて作っていくし
ジャパンメイドの真面目な職人さん達が出がける丁寧な靴というのも、個人的には賛同できます(^^)
1/288パンプスメソッド研究所のパンプスを試してみたい方は、直接お問い合わせしてみてくださいね。
NHKで取材されたため、ちょっと予約が取りにくいかもしれません…。
“足に夢を履くことは、
夢を現実にする第一歩”
by ロジェ・ヴィヴィエ
パンプスを諦めてる方は、試してみてくださいね♥
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