皆さま、こんにちは。国際イメージコンサルタント・パーソナルスタイリストの三好凛佳です。
よく、「スタイルのある人」という表現をしますよね。
スタイルのある人って、さりげなくてその人らしくて、魅力的に映るもの。
あなたは自分の「スタイル」を持っていますか?
“スタイル”という言葉には、体型などいろんな意味がありますが、
ここでは、”ファッションに対するその人ならではの流儀・様式美”という意味合いです。
光野桃さんの著書「私のスタイルを探して」で参考になる文章をご紹介しますね。
スタイルを持つためには二つの要素が必要だ。
一つは自分の知る自分を自分を表現すること。
もう一つは、他人の知る自分を知っていくことである。
いくら自分の内面を外見に反映させ、表現するとはいっても、
自分の好きなものだけで全身を固めればいいということではない。
時々、頭から足の先まで独特の服や帽子でまとめている人をみかけるが、
それは独り善がり以外のなにものでもないだろう。
独り善がりは美しくない。
スタイルは他人の共感を呼ぶものでなくてはスタイルとは言えない。
人に認知され、共感され、人と共有できるもの、
これがスタイルでありファッションであろう。
また、「スタイルのある人」については、この述べています。
「スタイルのある人」とは、結局自分のことをよくわかっている人、
それを上手に気持ちよく人に伝える表現力を持っている人ということにほかならない。
30代後半以上の大人になってくると、トレンドを追うより”自分らしさ”や”自分に似合う”と
いうことの方が、その人を魅力的にするポイントになってきます。
そこには、その人の外見的な要素だけでなく、内面的な要素が表現されることや、
他人から見られる自分を客観的に理解することがとても大事なのです。
これって、ビジネスファッションには必要不可欠な要素でもあります。
自分のスタイルを創りたい方は、まず自分のことを内外ともに知ることから始めるといいですよ。
自分ではなかなか難しい…という方は、ファッションコーチングで私が分析してアドバイスいたしますよ♪