大人の女性のためのジャケットの選び方。

こんばんは、国際イメージコンサルタント・パーソナルスタイリストの三好凛佳です。

本日2度目の投稿です。

 

パーソナルスタイリスト養成塾の卒業生にも聞かれたのですが、ジャケットの選びが難しいと感じて

いる方も少なくないのかもしれませんねぇ。

特に最近はオフィスファッションではカジュアル傾向が高いし。

 

でも、ジャケットってホント便利なアイテムで、私は20代半ばからよく着ています。

どちらかと言えば、デニムあわせでカジュアル向けなコーデが多いかな。

 

この仕事をするようになって、好みだけでなくスタイリングのシルエットやバランスに注目すると

ますますジャケットの効用がわかるようになりました。

特に、着痩せ効果が抜群なんですよ、実は(^^)

 

私がパーソナルスタイリストとして研究してきたジャケット選びのポイントをご紹介しますね。

ユニクロ×イネスコラボのネイビーウールブレンドジャケットです。

私にはベストではないけど、ウェストコンシャスもあるまぁまぁいい線のシルエット。

先の尖がったピークドラペルと1ボタンでシャープな襟開きが、スタイルアップポイントで購入しました。

もはや、ヘビロテ状態です(笑)

 

さてさて、point 1。

メンズのサイジングでは、『ジャケットは肩で着る』と言われているように、

肩幅があっているかどうかで、見た目の美しさだけでなく、着ているときのジャケットの重みの

感じ方が違ってくるんです。

肩が小さすぎると肩周りが窮屈で疲れるし、大きいと肩先にも重みを感じでコレまた疲れます。

 

それと共に女性の場合には、上半身の印象も違ってきますよね。

肩が小さくて二の腕のお肉が盛り上がっていたりすると、必要以上に太ってみえてしまうことも…。

また、肩幅が大きくて肩から落ちていたりすると、そのゆるい感じやぶかっとした感じが、

どうしても垢抜けない雰囲気になります。

ということで全般的にまとめると、

『肩が合っていない＝知性や洗練された感じにならない』

というイメージになるので、特に働く女性は避けたいところです。

 

 

そしてpoint2。ウェストの位置を合わせること。

私が知る限り、これを大切と語っている人は聞いたことがありません。

残念ながら、プロでも売場でも無視している方は少なくないようです。

でも女性のスタイリングでは、経験上、ヒジョ～に重要なんですよ！

 

もちろんゆるいシルエットやボックスシルエットのものはウェスト位置は関係ないのでよいのですが

ベーシックなウェストが絞られたタイプであれば、関係してきます。

このユニクロ×イネスのも絞られています。

 

理想的な状態は、自分のウェスト位置より少し上。

前から見たときにクビレですっきりしている位置が、ハイウェストめに絞られていると、下半身が長く見えます(^^)

そして横からも、その絞りの感じを確認しましょう。

後ろにウェストが絞られたS字ラインができていると理想的。

できれば後ろも確認したいところですが、一人だと難しいですね。

でも、ユニクロでなくそこそこの価格のものを購入する時には、私は確認しますケド。

 

 

例えば同じ9号や38サイズであっても、このウェスト絞り位置はデザインの一つなので、

ブランドやメーカーそしてそのターゲット年齢によって大きく違ってきます。

だから、このブランドがベスト！というのは、人によって大きく違います。

実際にいろいろ試着してみて比べると、初めてその違いがわかるかと思いますよ。

 

ほとんどの方が、素材や色、デザインで選ぶことが多いかもしれません。

でもジャケットの場合、形が芯で作られた構築的なシルエット。

自分の体に合わせつつ、しっくりくるものを選ぶと、体型補正効果になります♪

 

どんどん長くなりそうなので、今日はこの辺で。

このポイントは、お手頃であっても高級なものであっても共通するものなので、ご参考になれば幸いです♪

 

 

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