こんばんは、国際イメージコンサルタント・パーソナルスタイリストの三好凛佳です。
ちょっぴり春らしさの感じる3連休でしたが、いかがお過ごしになりましたか?
私は2日間仕事で、最終日の今日はひさびさのオフ。
ゆっくりしたいところでしたが、お誘いを頂いていたのでRealBespoke展に出かけてまいりました。
羊屋(洋服)、Fugee(鞄)、HIRO YAMAGUCHI(靴)の3工房の合同展示会で、
ものづくりの魅力やそのこだわりを拝見しました。
BeSpokeとは、注文品のこと。顧客がテーラーに「話を聞かれながら=be spoke」服を仕立てることから
由来している言葉です。
展示会では、顧客がオーダーして愛用しているアイテムも展示されていました。
オーダーってどうしてもぜいたく品に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、
実はそのものづくりの精神は全く逆の考えです。
「ビスポークでつくられたものは、つくり手により素材、製作方法が吟味され、
時に何十年にもわたってつかい手の生活に寄り添います。
ビスポークは、『本当に必要なものを、長く使えるようにつくる』ものづくり、
そこには贅沢とはほど遠い概念があります。」
と、この展示会で説明されていました。
スーツに関しては知識もあるので、量販店のスーツをたくさん買うより、キチンとした
ものを作った方が良いことは、よく知っているし、それが必要なお客様にはよくご説明をしています。
今回、いろんな方々の靴の木型を拝見して、靴の重要性を再認識しました。
本当に人の足って形がさまざま。
でもそれを既成の形に無理に押し込めてしまうことが、カラダにはよくないことなのでは?と
つくづく感じました。
メンズは靴の流行があまりないので、ビスポークやパターンオーダーを作って長く履くのがよいのですが、
レディスって靴の種類を選ばないとなかなか難しいですよね。
最近、ショッピングアテンダントやその下見などのために毎日のように歩くことが多いので
ちょっといろいろと考えたりしていたところでした。
展示会の後、あるテーラーさんに連れていって頂いたのですが、そこでパターンオーダーの
靴がたくさんあり、最近のメンズ靴流行りのせいか、女性の方も作られているというの聞きました。
ベーシックなジョッパーブーツを見て思わず、価格を尋ねた私でした。
思ったより高くなかったので、秋に向けてオーダーできるよう、お仕事がんばります(笑)
しかも、素敵な靴の専門家に診て頂けるし♪
オーダーで作るものづくりの良さに刺激を受けつつ、そのコーディネートの大切さも
再確認できるよい機会となりました。
私たちパーソナルスタイリストも、まさにBeSpokeの部分があってこその仕事。
昨日もパーソナルスタイリスト養成塾のコミュニケーション研修で、その重要性を
生徒さんたちに学んで頂いたばかりなので、今日のことも繋がっていると感じました。
また、この話は別の機会にブログにアップいたしますね。