皆さま、こんにちは。国際イメージコンサルタント・パーソナルスタイリストの三好凛佳です。
今日は暑いですが、これから活躍するであろうセーターのお話を(笑)
これまではお尻が隠れるぐらいの長めのセーターやカーディガンが多かったのですが、今季は
短め丈が増えてきています。
これは、ボトムのシルエットにヴォリュームが出てきたから。
フレアースカートやタックパンツなど、腰回りにボリュームが出ると、トップスの丈を
短くすることで、全身のバランスが整うんです。
上の写真では、これまでほとんど見られなかったセーターをスカートにインするという
着こなしも見られますね。
上の画像は、11月号のマリソルからお借りしましたが、この秋のファッション誌はこの傾向が
かなり増えてきているようです。
marisol (マリソル) 2013年 11月号 [雑誌]
これまで通り長め丈のトップスの場合は、スキニー系の細身パンツで逆三角のバランスで。
でも、来年あたりはまた少し変わってくるかもしれませんね。
さて、そんなセーター。この語源が「減量」から来ているってご存知でした?
『sweater』が英語の「sweat」汗から来ているというのは知ってはいましたが、昨日山手線の
モニターに出てくる豆知識で知りました(笑)
アイビーリーグのフットボール選手がトレーニングする時に、汗をかいて減量するために
着たのが編物の上着のユニフォームだったとか。
それが元となって、その他のスポーツでも着用されて一般化したようですが、広がって
いく中で今のスウェットやジャージになっていったと考えられます。
10月なのにこんなに暑くても、今年はあっという間に冬の寒さが来るそうです。
そろそろセーターも出しておかないとですね♪